「ただ…」という考え方
「魔法少女リリカルなのは」 EDテーマ Little Wish ~lyrical step~
- アーティスト: 田村ゆかり,椎名可憐,太田雅友,コトワカナデ,小松一也
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2004/10/21
- メディア: CD
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「永遠」
という曲が、このシングルに収録されている。
悲しみは享受されたとして、どうなる?
メランコリーが解決されたとして、幸せなのか?
ある気分が放れてしまったら…
「ただ…」という感情は、それこそ純なものだと思うのに
漠然と…
「ただ……死にたい。」
「ただ……生きたい。」
という考え方
僕はもう、28歳になる。
やりたかった事が色々あった。だが、精神が破綻した。
プロのミュージシャンになる事。ホームページを設置しながら、活動してゆく事。自主制作の本を四季に合わせて制作してゆこうとした事…詩作の、コンセプトの、
総ての気流が溜まり込んで渦巻いて、
唄い方につまづき。独学から、本格派への転身が億劫になり。ホームページ制作でのトラブル。自主制作生活への気詰まり。
それは一時的な熱狂で。明くる日に。数時間後には、醒めてしまう。気分変調症…要は、
うつ。なのだろう。
再発。になる。
以前にもこの感覚があった。そんな時期に聴いて出逢った曲だった。
当時の田村ゆかりさんのラジオ内でエンディングに使われていた曲。僕が、アニメ系のラジオ(というか、ラジオ番組自体)を初めて「聴いてみよう」として、その当初の時期に流れていた。
そして、大学生活になじめなく。ほとんど大学に行かず。アパートにひきこもりしながらの日々を経て、大学を辞め。実家に戻り。アルバイトをしては辞め。無職の期間が開きながら、親に隠れてこそこそと漫画家を目指して、夜な夜な漫画を描いていた時期。夜に生きた心地を感じていた時期。昼間を嫌った時期。そんな時。
漠然と…ではなく、夢があって
確信的な想いがあって生きていた。