子供の頃の目線…大人に成った目線…
子供の頃の感覚
「あさの ますみ」さんは何だか好きです。
といっても、声優の「浅野真澄」さんしかまだ知らないのだが…
「アニスパ」を当時、熱心に聴いていた。僕の住んでいるところではノイズがひどかった。「うたかた」というアニメで声優をされていたのだが、そのラジオ番組を熱心に聴いていた記憶。本多陽子さんも好きだったなあ…。
とにかく、浅野真澄さんは、なんか好きになってしまうタイプの人だ。
浅野真澄さんのブログを見たら、ツイッターもされていて。
その時の最新の更新に、
「子供のころ大好きだった甘いものが、大人になってそんなに沢山食べられなくなるのと、子供のころ大好きだったチョウチョが、大人になってめちゃくちゃ苦手になるのにはなにか関係があるだろうか?」
僕は大人になると、どういう目線に変わったのだろうか?
僕はどんな気持ちでひきこもってアニメを熱心に見ていた時。
どういう気持ちだったろうか?
それは受け皿として?
大人に成り切れない心の
声優さんのアニメ系ラジオを昨日から、ひさしぶりに聴き始めた。
僕が熱心に聴いていた当時の番組は終わっているのが多い。色々調べてみたら、野川さくらさんのラジオはネットラジオとして続いていて、懐かしく聴くことが出来た。嬉しい。自然体な世界。
僕は多分、アニメや声優さんの世界にピュアな感覚を求めていたのだろう。
まだモラトリアムでいるようだ。
成熟するという事は…その目線は…?
先日、図書館で借りたチェーザレ・パヴェーゼの「月とかがり火」という作品の冒頭に、
“Cに 成熟こそすべて”
と掲げられていた。
自然に人と接するという感覚
それがこの歳でますます辛くなっている。
自然体で…というのは、ピュアな。子供の頃の感覚。
僕は懐かしく想うことが残っている、この世界がまだ、好きなんだと思った。
なんだかピュアな感覚が恋しいのだと思う。
今日の夜勤が終わったら、「あさの ますみ」さんの本を買いに行こうと思う。